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さまざまな病院で活躍中の薬剤師さんから、病院薬剤師の魅力を発信中!
私は、患者さんが抱える様々な苦痛を少しでも軽減してあげたいという思いから薬剤師を目指しました。そのためには様々な知識が必要であり、まずは病院でどのような診療、検査、治療がされているかを学ぶ必要があると考え、病院薬剤師の道を選びました。
主に医薬品情報管理をしており、入院ではNST回診や褥瘡回診、外来では服薬指導業務なども取り組んでいます。
患者さんにとってより良い治療方法は何かと、様々な職種と一緒に考えることができ、密に連絡を取り合うことができることが一番の魅力と感じています。薬剤師以外の職種と相談や議論することで、薬剤師のだけで導き出した答えよりも、より良い答えを導き出せ、その提案で患者さんの苦痛が大きく改善されることもあり、そのようなところにやりがいを感じています。
夫の転勤の関係で一般病院、調剤薬局、老健施設と一通り経験した中でいろんな職種の人と関わりを持てる病院薬剤師を選びました。独身の時は当直のあるところでしたが、現在、夫は単身赴任のため実質母子家庭の中大2から中2の4人の育児(?)の傍ら常勤で働いています。学校行事や試合の応援などわがままばかりですが、みなさん嫌な顔することなく勤務を調整してもらえるのでとても助かっています。
調剤業務は当然ですが、ほぼ毎日病棟で行われるカンファレンスへも出席し、患者さんやその家族対象であったり院内スタッフの勉強会の講師をすることもあります。統合失調症や気分障害のパス適応の急性期の方を主に担当し病棟スタッフやDr.などと連携しながら精神科としては数少ない薬剤管理指導も積極的に行っています。
職種によって気になる点が違うためある患者さんにについて話していてもいろんな角度からの見方ができる事が面白いと思います。入院当初はしんどくて会話もなかなか成立しなかった方が笑顔で退院されたり、外来受診の際に元気な顔をみせてもらえる事も魅力の一つです。
子育て奮闘中の薬剤師さん3名、ベテラン4名、成長著しい若手1名が働く職場です。
薬剤師の和をチーム医療の輪に広げようと日々業務に頑張っています。
薬剤師を目指すにあたり、臨床現場で働きたいと思っていました。病院では患者さんのカルテから様々な情報が得られ、また他職種との交流により知識・経験の幅が広がると思い、病院薬剤師の道を選びました。
調剤・監査、抗癌剤の無菌調製、薬剤管理指導を数か月ごとのローテーションで行っています。また、委員会活動では院内感染対策チームで感染対策マニュアルの改訂に取り組んだり、褥瘡委員会では褥瘡回診にも参加していました。現在は2度の産休・育休を経て職場復帰し、周りの薬剤師の協力を得ながら通常業務を行うことができています。
入院患者さんとの関わりで、患者さんの要望にお応えできた時や服薬意図を理解していただけたときはもちろん、副作用回避のための提案が通った時や、医師からの相談に適切に応じることができた時などはやりがいを感じます。
病院の窓口で薬剤師の方が丁寧にお薬の説明をされているところを見て、このように患者さんに寄り添える薬剤師になりたいと思い、病院薬剤師の道を選びました。
二人の子どもの育児を経験しながら、一貫して調剤・監査を継続して行ってきました。
現在は、在庫管理や病棟との業務連携など管理職の業務も行っています。
患者さんからの応対で、わかりやすく指導ができたときや、医師・看護師・その他の職種と連携が上手く取れたときに病院薬剤師としての魅力を感じます。
これからも患者さんに寄り添う業務ができればと思っています。
現在の職場の前に病院と調剤併設のドラッグストアを経験しました。それぞれにいいところはありましたが、病院薬剤師の方が他職種の人や患者さんとの関わりが多く幅広い知識も得られるのではと思い、今の職に就きました。また当時1歳2ヶ月の子供がいたので院内保育室がある、産休育休制度を使っている人が多いというのも大きな決め手でした。結果3回の産休・育休を経て4児の母です。
調剤・病棟業務・無菌調製など半年ぐらいで担当を交代しながら全ての業務を行っています。また、外来ケモ室の立ち上げを行うなど他部署と連携するチームの一員としても働いています。子供の急病時も小児科受診、感染症以外の病児預かりもしてもらえるので、業務をセーブすることなく勤務が出来ています。
副作用の多い薬剤を使用している患者さんのフォローが上手くいった時、医師への薬剤の提案が通った時などはやりがいを感じます。また、病院の規模が大きすぎないので新たなことを立ち上げたいと思った時は、協力者も得やすくスムーズに進むことも魅力です。
以前、調剤薬局に勤めていたのですが、患者さんから話を聞いたり疑義照会を行っていくなかで、直接医師の意見を聞いたり看護師の話を聞いたりしたいという思いが強くなっていきました。そして他職種の方とチーム医療を行うことにより治療の効果をより実感したかったこともあり病院薬剤師への転職に踏み切りました。
日常の調剤・監査や薬剤管理指導業務などを行っていくなかで、医師や看護師、またその患者担当の薬剤師などと連携をとり適正な薬剤管理を行えるように努めています。またチーム医療としては糖尿病療養指導士を取得し、医師・看護師と連携を取りながら糖尿病の指導にあたっています。
現在1歳半の子供を抱えながら妊娠中ではありますが、周りの協力もあり自分のペースで仕事を行えています。現在は糖尿病療養指導士としての仕事に加え、認定実務実習薬剤師として実務実習生に病院薬剤師の業務について指導を行うとともに、新人薬剤師にも病院薬剤師としての心構えなどを指導していくことにやり甲斐を感じています。