毎月様々な看護現場で活躍中の看護職さんが登場し、現場の魅力を発信しています。
私の祖父は認知症を患い、急に怒ったり、日課の散歩から帰ってこず警察のお世話になったりと、変わっていく祖父に何かしてあげたいと思い看護師を目指しました。しかし、看護学生の時に祖父は他界し、看護師として病院勤務をしている時、ボランティア活動で知り合った高齢者介護施設の看護師さんと出会い、高齢者(認知症)看護に携わりたいと思い、現在の職場に就職しました。
挨拶を大切にしている職場で、気持ちのいい挨拶を交わすことで、気持ち良く仕事ができています。また、ケアで困っても多職種がすぐに集まって、ご利用者の視点に立って、安心して生活が送れるよう、何度も検討する姿勢が素晴らしいと感じています。
隣接して保育園があり、保育園施設と高齢者介護施設は渡り廊下で繋がっています。日常的に園児たちの遊ぶ姿や笑い声がいつもそばにあります。また、年間を通して園児たちとの交流行事もあり、ご利用者と一緒に職員も幸せな時間を過ごさせていただいています。