毎月様々な看護現場で活躍中の看護職さんが登場し、現場の魅力を発信しています。
私は高校生の時に祖父を自宅で看取りました。その頃から在宅に興味がありました。看護師の資格をとってしばらく病院勤務をしていましたが、在宅での仕事にも興味があり、少しでも在宅支援に関わる仕事がしたいと思いデイサービスで働くことにしました。
デイサービスでは、来所時にバイタル測定をします。その時に、利用者との何気ない会話の中で元気で楽しそうな笑顔が見ることができます。利用者と一緒に笑うことができ、自分自身が楽しく働くことが出来ているからだと思います。
利用者の長い人生の中で、私達が関われる事が出来る時間はデイサービスに来られる1日の数時間です。そのわずかな時間だけでも楽しく健康に過ごしていただき、次の利用時に「おはよう」と元気な声が聞こえた時、自宅で何事もなく過ごされていたと感じられることです。