毎月様々な看護現場で活躍中の看護職さんが登場し、現場の魅力を発信しています。
病棟勤務から離れブラブラしている時に、「人手が足りないから」と訪問看護に誘われたのがきっかけ。それまで興味がなかった訪問看護でしたが、「病院に行くなら、死んだほうがまし!」とおっしゃられた療養者さんをみて、この人たちを支えていけたら面白いと思い、訪問看護師をやっています。
病院では、ただただ人の死は悲しいものだと感じていました。しかし、在宅での看取りはそればかりではありませんでした。達成感であったり、清々しさであったり、時には喜びであったり。そこに自分が少しでも関わっているという充実感は、看護師をやっていて良かったと思える瞬間です。
「行列のできる訪問看護ステーション」というラジオ番組を放送しています。まだまだマニアックな訪問看護の魅力を、広く市民の皆さんにお伝えしようと広報活動を行っています。地域の中で、訪問看護師として自由に活躍できる。そんな魅力が訪問看護にはあるのかもしれません。