毎月様々な看護現場で活躍中の看護職さんが登場し、現場の魅力を発信しています。
学生の頃からの夢で、引っ越しをきっかけに訪問看護に転職しました。アットホームな職場を希望し、紹介していただきました。
活気があり、話しやすく、仕事で困った時はもちろん、プライベートも気軽に相談できる雰囲気です。この冬、私は実家の父の看病に専念したいと相談しました。上司より、介護休業制度利用の提案を頂き、同僚も快く送り出してくれました。そのお陰で、父を在宅で看取ることができました。協力してくれる上司・同僚と働けることが私の喜びで誇りです。
訪問看護は生活の場で看護を提供します。だからこそ、看護力が発揮され、その結果を直に感じられます。そして何より、訪問中は対象の利用者様との関わりに集中できるため、その時その人のニーズに合わせたケアが出来ることが最大のやりがいであると感じます。もちろん喜びばかりではありませんが、自らの看護に対し、良くも悪くも、ダイレクトに評価があるという事は、向上心にも繋がります。