毎月様々な看護現場で活躍中の看護職さんが登場し、現場の魅力を発信しています。
看護学生の頃から地域医療に興味があり、病棟経験を積みケアマネジャーの仕事をする中で、訪問看護への関心がより一層高まりました。地域医療を熱心に取り組む病院の訪問看護ステーションが自宅近くにあるという好条件に恵まれ今の職場に決めました。
訪問看護は一人で訪問し、その場での判断を求められます。そのプレッシャーや不安をスタッフ全員で共有できている所です。スタッフ数が10名と大所帯でもある為、常に誰かに相談でき、助言をもらえる環境である事に加え、経験豊富な看護師から丁寧な指導が受けられる事です。また、子育て中の私にとって絶対欠かせない事は、子供に合わせ休みを調整でき、定時で帰れる環境にある事です。
1人の利用者の生活背景を知り、身体面と生活面の両方の視点をもち支援すること、主治医を始めとする関係機関と連携しチームで支えること、そこに訪問看護師として自分が関 われている事にとてもやりがいを感じています。