2011年10月7日
在宅療養中の高齢者が体調不良時に入院する病院を事前に登録しておく「在宅療養あんしん病院登録システム」が来年1月から運用開始となるに際し、9月12日に京都ブライトンホテルで京都府知事・京都市長・京都私立病院協会長・京都府医師会長・京都府介護支援専門員会長・京都地域包括ケア推進機構理事長の6名による記者発表が行われました。
当協会の真鍋克次郎会長は、「協会加盟の全ての病院が在宅療養あんしん病院となるよう協会として全力をあげて取り組む」と述べました。
記者発表風景
記者発表(真鍋克次郎会長)
また、今後10月末までに在宅療養あんしん病院が指定され、12月1日から高齢者の登録申請が受け付けられるに際し、当協会は、9月14日に京都府中丹勤労者福祉会館(参加13病院・20名)、9月15日にキャンパスプラザ京都(参加94病院・141名)で会員病院に対して説明会を行いました。当協会からは冨士原正人副会長(9/14)、久野成人副会長(9/15)が説明を行うとともに参加者からの質疑に答えました。
9月14日 北部地区説明会
冨士原正人副会長
9月15日 京都市域・南部地区説明会
久野成人副会長
説明会では、京都私立病院報9月号(No.587)在宅療養あんしん病院の掲載内容に加え、新たに在宅療養あんしん病院の登録要件等が示されました。
体調不良時に病院で早期治療を行うことで、高齢者が安心して在宅療養ができるようご協力を頂きますようお願い申し上げます。
なお、在宅療養あんしん病院の指定申請については、近々会員病院にご案内いたしますので、今後の在宅療養あんしん病院に関するご案内をご注意頂きますようお願い申し上げます。
在宅療養あんしん病院の登録要件
・高齢者の診療ができること
・地域連携室(担当者)があること
・有床診療所含む