2014年4月30日
厚生労働省健康局結核感染症課から梅毒の発生動向について事務連絡がありました。
梅毒患者の発生については、全国的に平成22年以降の増加が顕著であり、昨年は平成22年の約2倍の届出数となっており、京都府においても、平成22年8件以降、平成25年11件とやや増加傾向にあります。
会員施設におかれましては、感染リスクの高い層への検査勧奨や感染予防指導及び診断された場合の5類感染症の保健所への届出について対応いただきますようお願いいたします。
(参考)
増加しつつある梅毒~感染症発生動向調査からみた梅毒の動向~
国立感染症研究所
http://www.nih.go.jp/niid/ja/syphilis-m/syphilis-iasrd/4497-pr4095.html