2015年2月16日
京都私立病院協会では京都地域包括ケア推進機構の委託を受け、在宅療養あんしん病院(136病院)に実施しました「在宅療養あんしん病院登録システムに係る利用状況調査」を実施し、135病院からご回答をいただきました。
ご協力いただきました在宅療養あんしん病院の関係者の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、結果概要を以下の通りご報告いたします。
調査期間(H26.4.1~H26.5.31)での登録者の方の入院実績は46病院で328人、利用者の平均年齢は83.9歳、平均在院日数は29.0日でした。
本システムの良かった点として、「病院と在宅チームとの連携・情報共有が図りやすくなった」、「登録者や在宅チームの情報を速やかに把握できるようになった」、「登録者(家族)からは「安心できる」「心強い」との声が届いている」との回答が寄せられました。
一方で、「かかりつけ医や府民への更なる広報・周知が必要」というご意見や、システムの利便性等、改善のご要望もありました。
今回の結果をもとに、在宅療養あんしん病院登録システムがより効果的に運用されるよう努めたいと存じます。
今後も在宅療養あんしん病院の更なる推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。