2017年4月28日
京都府では2017年3月に「京都府地域包括ケア構想」が策定されました。
京都府の地域医療構想は地域包括ケアの一環として位置づけられ、各地域の将来の医療ニーズや疾患別の入院患者の流出入等も分析の上で、現時点では機能別の病床数を明示せず2025年も全ての圏域において現状の病床数を維持する内容となり、地域の実情を可能な限り反映した独自の構想となっています。
これは、京都府、当協会を含め構想策定に参画する関係団体があるべき姿を求めて真摯に議論してきた成果であります。
構想実現に向けての施設整備、人材確保等課題は山積していますが、行政への意見具申、当協会独自の取組等を通じて、将来にわたり地域で必要な医療・介護の提供体制が維持されるよう尽力してまいります。