新着情報
新着情報
2019年8月15日
【京都府より】組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)の安定供給に係る対応について(協力依頼)
標記について、令和元年8月9日付け健健発0809第4号により厚生労働省健康局健康課長から京都府健康福祉部健康対策課長を通じて通知がありましたので、会員にお知らせいたします。
(参考)通知のポイント
1 B肝ワクチンの供給の現状と今後の見込み
① B肝ワクチンの供給は、KMバイオロジクス社(ビームゲン)、MSD社(ヘプタバックスⅡ)の二社。
② ヘプタバックスⅡ(MSD社)の供給が、製造上の都合により、2019年10月以降ストップ。再開は早くても2020年半ば頃。
③ ビームゲン(KM社)の増産対応により、2019年度分は例年の需要を満たす見込み。
④ KM社においても製造ラインのメンテナンスにより2020年9月前後に一時的に供給量が減少する見込み。
⑤ MSD社の供給再開時期等の情報更新を踏まえ、来春までに再度状況及び対応が周知される予定。
2 B肝ワクチンの安定供給の推進等
① 卸売販売業者は取引実績の無い医療機関や新規医療機関に取引の不利が生じないよう配慮すること。
② 医療機関は必要量に見合うワクチンを購入すること。
③ 0.5mLバイアル製剤(ビームゲン)を使用する場合は24時間以内であれば0.25mL接種として2回使用出来るので、有効利用に努めること。
1歳未満対象の接種において、ビームゲン(KMバイオロジクス社)とヘプタバックスⅡ(MSD社)の互換性は確認されていること。