2024年8月9日
今般の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表を受け、京都府から各医療機関に対して、災害対応の再確認等の依頼通知を発出したとの連絡がありました。
会員施設におかれましては、ご対応の程、よろしくお願いいたします。
1 全医療機関における対応
・非常用自家発電設備や水の備蓄等の状況等
・発災後の対応や業務継続計画(BCP)
・被害等があった場合を想定した連絡体制
など、貴医療機関における巨大地震発生時の災害対応の再確認を行う。
2 全病院及び透析医療機関における対応
災害発生時の迅速な支援に必要不可欠な情報であることから、広域災害救急医療情報システム(EMIS)に入力されている医療機関基本情報を改めて確認し、必要に応じて情報の入力・更新を行う。
また、被害状況を速やかに入力するため、災害発生時の入力者や入力方法の再確認を行う。
3 災害拠点病院及びDMAT指定医療機関における対応
南海トラフ地震発生時の被災地からの傷病者受入れに備えるともに、DMATの派遣要請に即時対応するため、資機材や車両の点検、人員の準備を行う。