2025年1月15日
このたび、京都府内の救急搬送の受入れが困難な状況になっていることを踏まえ、京都府より以下の通り協力依頼がありました。会員施設におかれましてはご協力の程、よろしくお願いいたします。
京都府内の救急搬送については、インフルエンザウイルス急性感染症患者の増加等に伴い、年末年始に救急需要が増大し、救急隊による「医療機関への受入れ照会回数4回以上」かつ「現場滞在時間30分以上」の事案(救急搬送困難事案)の件数が高止まりしている状況です。
特に、京都・乙訓医療圏及び山城北医療圏においては、三次救急医療機関や多数患者を受け入れる二次救急医療機関を中心に満床状態になっており、救急患者の受入れが困難な状態が続いています。
つきましては、救急医療情報システムの入力の徹底やいわゆる下り搬送の受入れなど、京都府内の救急医療体制の確保について、引き続きご協力をお願いいたします。