2014年8月13日
今般、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱については、WHOにより今月11日までに疑いを含む1,848名の患者が発生し、うち1,013名が死亡したことが報告されており、今月8日にはWHOが緊急事態宣言を発令し、対策が強化されているところです。
現在のところ、国内で疑いを含む患者発生の報告はありませんが、平成26年8月7日付け事務連絡で厚生労働省健康局結核感染症課から、万一の事態に備えた標準的対応フロー及び同感染症に関する正確な情報を普及させるためのQ&Aが、また、平成26年8月11日付け事務連絡で同課から各検疫所における対応の詳細について示されております。
会員施設におかれましては、当該地域への渡航歴があり、感染の疑いのある患者が受診された場合など、万が一の場合に備え、厚生労働省検疫所及び外務省海外安全情報ホームページ等と併せてご確認いただきますようお願いいたします。
●参考ホームページURL
・厚生労働省検疫所 http://www.forth.go.jp/
・外務省海外安全情報 http://www.anzen.mofa.go.jp/
●参考資料