2023年1月20日
京都府では、循環器病対策推進計画の作成に向けて進められていますが、この基となる国の循環器病対策推進計画では、患者・家族等への情報提供・相談支援の充実が今後整備すべき個別施策として大きな柱となっており、これを実現するためには急性期・回復期から維持期(生活期)に至るまでの医療機関や患者・家族等への情報提供・相談支援に従事する多職種が力を合わせていくことが必要不可欠となっております。
そこで、脳卒中に関しましても、今後、地域連携・多職種連携を更に深めていくために、この度、以下の要領で脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種を対象とした標記のWebセミナーを、日本脳卒中学会 京都府脳卒中対策推進委員会、京都府医師会、京都私立病院協会、日本脳卒中医療ケア従事者連合京都府支部、第一三共株式会社の共催で開催することとなりました。
つきましては、会員施設の職員の皆様に是非ともご聴講いただきたく、ご多忙のところ恐れ入りますが、院内でご回覧の上、多数ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
脳卒中診療の明日へのシナリオ in 京都
~医療・ケアに関する多職種・地域連携を考える~
○ 日時 令和5年3月23日(木)18時30分~20時30分
○ 形式 Web(Zoomウェビナー)
○ 内容
開会挨拶
宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
■セッションⅠ 18:30~19:00 カリキュラムコード:4、医師・患者関係とコミュニケーション 0.5単位
「脳卒中相談窓口の進捗と展望」
座長 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
演者 藤本 茂 氏(自治医科大学 内科学講座 神経内科学部門 主任教授)
■セッションⅡ 19:00~19:30 カリキュラムコード:15、臨床問題解決のプロセス 0.5単位
「MSW による意思決定支援」
座長 永金 義成 氏(京都第二赤十字病院 脳神経内科 部長)
演者 藤井由記代 氏(森ノ宮病院 診療部 医療社会事業課 副部長)
■セッションⅢ 19:30~20:00 カリキュラムコード:78、脳血管障害後遺症 0.5単位
「脳卒中における緩和と意思決定支援」
座長 清水鴻一郎(京都私立病院協会 会長)
演者 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
■セッションⅣ 20:00~20:30 カリキュラムコード:00、最新のトピックス・その他 0.5単位
「がんと脳卒中の合併の現状と問題点」
座長 水野 敏樹 氏(京都府立医科大学医学研究科 脳神経内科学 教授・京都鞍馬口医療センター 院長)
演者 平野 照之 氏(杏林大学 脳卒中医学教室 教授)
○ 参加対象
脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種
○ 参加申込方法
以下のURLから事前登録をお願いいたします。(外部リンク)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_OPSH9syLTbqr_Oxrr_ebFw
* 本講演会では日本医師会生涯教育講座認定単位が取得できます。