2024年2月9日
国の循環器病対策推進計画では、患者・家族等への情報提供・相談支援の充実が今後整備すべき個別施策として大きな柱となっており、これを実現するためには急性期・回復期から維持期(生活期)に至るまでの医療機関や患者・家族等への情報提供・相談支援に従事する多職種が力を合わせていくことが必要不可欠となっています。
そこで、脳卒中に関しても、今後、京都府内で地域連携・多職種連携を更に深めていくために、この度、以下の要領で脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種を対象とした標記のWebセミナーを、日本脳卒中学会 京都府脳卒中対策推進委員会、京都府医師会、京都私立病院協会、日本脳卒中医療ケア従事者連合京都府支部、第一三共株式会社の共催で開催することとなりました。
つきましては、会員施設の職員の皆様に是非ともご聴講いただきたく、ご多忙のところ恐れ入りますが、院内でご回覧の上、多数ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
* 本講演会では日本医師会生涯教育講座認定単位が取得できます。
脳卒中診療の明日へのシナリオ in 京都
~医療・ケアに関する多職種・地域連携を考える~
○ 日時 令和6年3月28日(木)18時30分~20時30分
○ 形式 Web(Zoomウェビナー)
○ 内容
開会挨拶
松井 道宣 氏(一般社団法人京都府医師会 会長)
■セッションⅠ 18:30~19:00 カリキュラムコード:12、地域医療 0.5単位
「京都府における脳卒中相談窓口連携会議と就労支援の展開」
座長 清水鴻一郎(京都私立病院協会 会長)
演者 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター長)
■セッションⅡ 19:00~19:30 カリキュラムコード:13、医療と介護および福祉の連携 0.5単位
「脳卒中における就労支援の隙間を考える」
座長 永金 義成 氏(京都第二赤十字病院 脳神経内科 部長)
演者 土井 博文 氏(京都大原記念病院グループ 医療連携室 理学療法士/介護支援専門員)
■セッションⅢ 19:30~20:00 カリキュラムコード:78、脳血管障害後遺症 0.5単位
「脳卒中後の高次脳機能障害と就労支援」
座長 眞木 崇州 氏(京都大学医学部附属病院 脳神経内科 講師)
演者 上田 敬太 氏(京都光華女子大学 健康科学部医療福祉学科 言語聴覚専攻 教授)
■セッションⅣ 20:00~20:30 カリキュラムコード:34、言語障害 0.5単位
「脳卒中後失語症に対する就労支援の現状と課題」
座長 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター長)
演者 内山 量史 氏(一般社団法人 日本言語聴覚士協会 副会長)
○ 参加対象
脳卒中の医療やケアに従事する医師、メディカルスタッフその他の多職種
○ 参加申込方法
以下のURLから事前登録をお願いいたします。(外部リンク)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ad9pojUVRGivSfirf-ToXw