2021年9月7日
京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室より標記のお知らせがありましたので、掲載いたします。
京都府では、不妊や不育に悩む夫婦の経済的負担の軽減を図るため、特定不妊治療や、保険適用の不妊治療及び不育治療、人工授精にかかる費用の一部を助成しているところです。
この度、不育症に悩む夫婦の経済的負担をさらに軽減するため、医療保険を見据えて先進医療として実施される不育症検査に要する費用の一部を助成することとなり、「京都府不育症検査費用助成金交付要綱」を別紙のとおり定め、令和3年9月7日に施行されますのでお知らせします。なお、 本事業の概要は下記のとおりとなり、令和3年4月1日以後に実施される検査に適用します。
会員施設におかれましては、ご確認の程、よろしくお願いいたします。
1.助成の対象となる検査
先進医療として告示されている不育症検査(流産検体を用いた染色体検査)とし、その実施機関として国で承認されている医療機関で実施するもの。
(参考)・厚生労働省ホームページ「先進医療の各技術の概要」
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html
・厚生労働省ホームページ「先進医療を実施している医療機関の一覧」
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
【先進医療A】25番(流産検体を用いた染色体検査)
2.助成金額
1回の検査につき5万円
3.助成の対象者
2回以上の流産、死産既往がある者であって、申請日において京都府内(京都市を除く。)に居住している者。
4.お問い合わせ
京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室
母子保健係 担当 新納
TEL075-414-4757 FAX075-414-4586