2014年6月10日
京都府では平成25年度に京都認知症総合対策推進計画(京都式オレンジプラン)が策定され、平成29年度までの認知症対策の指針が示されました。
その中で病院は、患者が認知症になっても、本人の意思を尊重し、住み慣れた地域での生活を支援するべく、医療・介護・福祉等の関係機関や多職種間の連携を強化し、切れ目なく認知症治療を行える体制を整備することが今後ますます重要とされています。
そうした中で、当協会では京都府から委託を受け、病院の医療従事者が認知症患者や家族に対する幅広い対応スキルを身につけ、医療と介護・多職種連携、認知症ケアの基礎知識等を習得するための上記研修を昨年度より開催し、大変好評を頂いております。
平成26年度についても引き続き研修を開催することとなり、平成27年1月までに計6回開催いたします。
詳細と参加申込書は下記のPDFファイルをご覧ください。受講対象は、病院全体で対応力の向上を図っていただけるよう京都府内の病院に勤務するすべての職種の方としており、修了者には京都府より修了証が発行されます。
病院における認知症患者への対応力の向上は喫緊の課題であり、是非、本研修にご参加を賜りますようお願い申し上げます。