2022年7月4日
京都府では、循環器病対策推進計画の作成に向けて進められていますが、この基となる国の循環器病対策推進計画では、患者・家族等への情報提供・相談支援の充実が今後整備すべき個別施策として大きな柱となっており、これを実現するためには急性期・回復期から維持期(生活期)に至るまでの医療機関や患者・家族等への情報提供・相談支援に従事する多職種が力を合わせていくことが必要不可欠となっております。
そこで、脳卒中に関しましても、今後、地域連携・多職種連携を更に深めていくために、この度、以下の要領で脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種を対象とした標記のWebセミナーを、日本脳卒中学会 京都府脳卒中対策推進委員会、京都府医師会、京都私立病院協会、第一三共株式会社の共催で開催することとなりました。
つきましては、会員施設の職員の皆様に是非ともご聴講いただきたく、ご多忙のところ恐れ入りますが、院内でご回覧の上、多数ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
脳卒中診療の明日へのシナリオ in 京都
~医療・ケアに関する多職種・地域連携を考える~
○ 日時 令和4年9月15日(木)18時30分~20時30分
○ 形式 Web(Zoomウェビナー)
○ 内容
「循環器病対策推進基本計画と学会5か年計画に基づく脳卒中対策の整備」
演者 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
座長 清水鴻一郎(京都私立病院協会 会長)
「脳卒中相談窓口における相談支援~求められる役割と多職種連携~」
演者 藤本 茂 氏(自治医科大学 内科学講座 神経内科学部門 主任教授)
座長 水野 敏樹 氏(京都府立医科大学医学研究科 脳神経内科学 教授・京都鞍馬口医療センター 院長)
「脳卒中診療における地域連携・多職種連携」
演者 笠松 信幸 氏(日本介護支援専門員協会 常任理事)
座長 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
「熊本における脳卒中地域連携の過去・現在・未来」
演者 橋本洋一郎 氏(済生会熊本病院 脳卒中センター 特別顧問・熊本県 健康福祉部 健康局)
座長 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 病院長)
○ 参加対象
脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種
○ 参加申込方法
以下のURLから事前登録をお願いいたします。(外部リンク)
https://zoom.us/webinar/register/WN_0cgwffqkSGWgeMECtygdjA
* 本講演会では日本医師会生涯教育講座認定単位が取得できます。