2023年7月19日
国の循環器病対策推進計画では、患者・家族等への情報提供・相談支援の充実が今後整備すべき個別施策として大きな柱となっており、これを実現するためには急性期・回復期から維持期(生活期)に至るまでの医療機関や患者・家族等への情報提供・相談支援に従事する多職種が力を合わせていくことが必要不可欠となっています。
そこで、脳卒中に関しても、今後、京都府内で地域連携・多職種連携を更に深めていくために、この度、以下の要領で脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種を対象とした標記のWebセミナーを、日本脳卒中学会 京都府脳卒中対策推進委員会、京都府医師会、京都私立病院協会、日本脳卒中医療ケア従事者連合京都府支部、第一三共株式会社の共催で開催することとなりました。
つきましては、会員施設の職員の皆様に是非ともご聴講いただきたく、ご多忙のところ恐れ入りますが、院内でご回覧の上、多数ご参加を賜りますようお願い申し上げます。
脳卒中診療の明日へのシナリオ in 京都
~医療・ケアに関する多職種・地域連携を考える~
○ 日時 令和5年9月28日(木)18時30分~20時30分
○ 形式 Web(Zoomウェビナー)
○ 内容
開会挨拶
松井 道宣 氏(一般社団法人京都府医師会 会長)
■セッションⅠ 18:30~19:00 カリキュラムコード:9、医療情報 0.5単位
「脳卒中心臓病等総合支援センター事業と厚労科研費研究班による両立支援調査」
座長 清水鴻一郎(京都私立病院協会 会長)
演者 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター長)
■セッションⅡ 19:00~19:30 カリキュラムコード:10、チーム医療 0.5単位
「脳卒中における両立支援の実際」
座長 永金 義成 氏(京都第二赤十字病院 脳神経内科 部長)
演者 豊田 章宏 氏(中国労災病院 治療就労両立支援センター 所長)
■セッションⅢ 19:30~20:00 カリキュラムコード:13、医療と介護および福祉の連携 0.5単位
「両立支援コーディネーター( MSW )による脳卒中両立支援」
座長 眞木 崇州 氏(京都大学医学部附属病院 脳神経内科 講師)
演者 椛谷 豊 氏(熊本労災病院 地域医療連携室 医療ソーシャルワーカー)
■セッションⅣ 20:00~20:30 カリキュラムコード:15、臨床問題解決のプロセス 0.5単位
「両立支援ガイドラインと診療報酬」
座長 宮本 享 氏(京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター長)
演者 橋本洋一郎 氏(済生会熊本病院 脳卒中センター 特別顧問)
○ 参加対象
脳卒中の医療やケアに従事する医師やメディカルスタッフその他の多職種
○ 参加申込方法
以下のURLから事前登録をお願いいたします。(外部リンク)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tqH9uV0yRJOAX-mUJKGtEg
* 本講演会では日本医師会生涯教育講座認定単位が取得できます。